(附記)この記念すべき演説が終ると、ニューマン会長はこの素晴らしいメッセージに賛同した
が、それに呼応したように、次の二つの動議が議決された。
1、 ヘレン・ケラー女史はライオンズ国際協会の名誉ある会員であることを宣言する。
2、 ケラー女史の先生をライオンズ国際協会の副名誉会員として認めること。
この動議が採択されると、ケラー女史は云った、『私は幸せです。そしてライオンと呼ばれるに
似わしい人間であることを、誇りに思います』
1925.7.30 於 オハイオ州シーダーポイント
ライオンズ国際協会第9回年次大会会議録より